洪水に地震と災害続きな8月で、先週の茨城県地震では携帯電話に加え近所の防災無線も警報が鳴り、思わず身構えました。ご無事に過ごされておられるでしょうか?この時期は補助金事業が始まったり、何かと忙しい時期ですので、どうかお身体をお大事にされてください。私は視力が弱まり、本もなかなか読めなくなったので読み上げ機能に頼り切りなのですが、AIレポートはブラウザの読み上げ機能があるので重宝しています。
さて、今月は今まで調査してこなかった産業や学術分野について面的に掘り下げ、165記事を生成/執筆しています。
メディア掲載など
道路ばかり造っても「渋滞は減らない」=世界の常識? 日本で浸透しない“あの手この手を駆使する”もう一つの方法とは?(乗りものニュース)
四国新幹線も東九州新幹線も“きっと揉める” 北陸新幹線も蒸し返した「軋轢を生む仕組み」を紐解く 今までどうルート決めてきたの?</a(乗りものニュース)
交通理論体系整理の試み
従来、Newsletter. で紹介してきた理論を、分野別にページ分けしてみました。
産業概要
IR 臨海工業地帯
石油プラントや製鉄所など産業の息遣いを感じられた臨海工業地帯。最近、少し寂しく感じませんか?撤退した空き地やソーラーパネルが並んだり、、、今どうなっているのでしょう?掘り下げてみました。
[動画リンク]
IS 製鉄業
日本の産業を支え、物流需要も支えてきた鉄鋼。その産業構造の特殊性や猛烈な勢いで進む構造改革について調べてみました。
[動画リンク]
- 【IS01】日本製鉄業の史的位置づけ 傾斜生産方式から企業城下町まで
- 【IS02】日本製鉄業の定量トレンド編(生産・貿易・雇用の推移)
- 【IS03】日本製鉄業の国際競争構造編 POSCOを育てたのは日本だった
- 【IS04】日本製鉄業の国内産業構造・分業構造編 日本製鉄はなぜ「作って終わり」なのか。商社に委ねた分業構造の正体
- 【IS05】日本製鉄業の物流 内航6割・トラック4割
- 【IS06】日本製鉄業の技術移転・衰退要因編
- 【IS07】日本製鉄業の展望編(GX・脱炭素・地政学)
IO 石油業
臨海工業地帯の華であった石油業と石油化学業。生き残りをかけて、凄まじい統合・集約化が進みました。
[動画リンク]
- 【IO01】石油業史的位置づけ編
- 【IO02】石油業定量トレンド・国際競争構造編
- 【IO03】石油業国内産業構造・元売り再編編
- 【IO04】石油業物流編(共同輸送を中心に)
- 【IO05】石油業衰退・構造転換要因・展望編
IP 製紙業
鉄道貨物輸送で大きなシェアを占める製紙業。その歴史と近年の傾向を追ってみました。山林とも関係します。
[動画リンク]
- 【IP01】日本製紙業の史的位置づけ編
- 【IP02】日本製紙業の定量トレンド編(生産・貿易・雇用の推移)
- 【IP03】日本製紙業の国際競争構造編
- 【IP04】日本製紙業の国内産業構造・原料調達構造編
- 【IP05】日本製紙業の物流編
- 【IP06】日本製紙業の衰退・構造転換要因編
- 【IP07】日本製紙業の展望編
IM 商業
地方で問題になっているシャッター街、買い物難民問題は、交通だけでない様々な背景で起きています。
[動画リンク]
- 【IM01】大規模小売店舗規制と中心市街地衰退 なぜ日本だけシャッター街になったのか
- 【IM02】百貨店 120年の興隆と衰退
- 【IM03】総合スーパー(GMS)の興亡
- 【IM04】コンビニエンスストアの発展史と社会的機能
- 【IM05】卸売・流通構造 信用創造から中抜きまで350年の流通史
- 【IM06】郊外型ショッピングセンター・モールの発展
- 【IM07】EC台頭とオムニチャネル化 ECは個人商店の敵か味方か
- 【IM08】フランチャイズシステムと商業運営形態の変質
- 【IM09】消費者行動・世帯構造の変化と購買行動 単身化・高齢化・外国人増加
- 【IM10】総括:日本型商業構造の変遷と国際的位置付け
W 林業
国土の半分以上が森林でありながら、輸入木材に頼る日本。かつて林業は日本各地を潤し、山の中に町や学校もあったのでした。これが戦後に急速に寂れ、エネルギー自給率も下がってしまった原因がどこにあるのかを探ってみました。
[動画リンク]
- 【W01】森林率68%、世界屈指の森林国・日本はなぜ木材自給率18.8%まで落ち込んだのか
- 【W02】私有林の74%が1〜5ha未満、日本の森が「使えない」のは所有構造のせいだった
- 【W03】再生産効率 成長量の4割しか使わない日本林業、オーストリアは制約下でも高稼働
- 【W04】輸送・インフラの比較 河川・森林鉄道・林道
- 【W05】木材加工・産業構造 製材工場6割減 生産量増 プレカット率95%
- 【W06】輸出・貿易構造 中国向け丸太7割・米国向け製材4割
- 【W07】エネルギー利用 木炭210万トンから1.7万トンへ、発電の7割は輸入材
- 【W08】環境・持続可能性 森林認証は森林面積の1割止まり、カナダとの差は
- 【W09】総括:日本林業衰退の構造的要因 すべて「所有の零細分散」に
- 【W10】西粟倉村・香美森林組合・佐川町、3つの町が示す日本林業再生の道筋
政策・インフラ
整備新幹線 PS
整備新幹線は多くの問題を抱えていますが、議論空転する原因を探ってみました
[動画リンク]
- 【PS01】整備新幹線を読み解く方法——法律・政令・政治的合意の三層構造
- 【PS02】整備新幹線はどうあるべきか 高速鉄道網の規範的要件
- 【PS03】整備新幹線の法的枠組み 全国新幹線鉄道整備法の成立と目的規定の変遷
- 【PS04】整備新幹線史 整備計画決定から凍結・凍結解除まで(1973〜1987年)
- 【PS05】整備新幹線の財源構造 地方負担ゼロから現行スキームへ
- 【PS06】整備新幹線と着工5条件 政府・与党申合せ40年史
- 【PS07】整備新幹線の負担理論 受益者負担原則との乖離
- 【PS08】整備新幹線・事例研究①佐賀県—西九州ルートと「受益なき負担」
- 【PS09】整備新幹線・事例研究②北陸新幹線ルート変遷 米原ルートから敦賀以西ルート論争まで
- 【PS10】整備新幹線と高速道路 国土インフラ財源制度の比較と使途論争の検証
- 【PS11】整備新幹線の到達点と新たな財源課題—政策評価の視点から
- 【PS12】整備新幹線政策の総括—問題構造のシステムダイナミクス的定義
政策評価 ZE
政策評価のうち、Teheory of Change やロジックモデルなどの理論面を掘り下げてみました。
[動画 ToC]
学術理論など
AF 分析フレームワーク
今まで収集した理論群を使い、実務を分析するフレームワークを試作しました。これは不調でしたが、新たに関係主義や認知科学など重要な分野を掘り起こすことができました。仏教とも似ていると思えたので、比較しています。
[動画リンク]
[動画リンク]
- 【AF01】分析フレームワーク構築研究(1)立場の宣言と死角の類型化
- 【AF02】分析フレームワーク構築研究(2)次元の再構築
- 【AF03】分析フレームワーク構築研究(3)——次元と学術分野の対応
- 【AF03-1】身体・情動次元の理論的基盤 現象学・感情社会学・アフェクト理論
- 【AF03-2】行為・実践次元の理論的基盤 実践理論・エスノメソドロジー・行為理論
- 【AF03-3】関係次元の理論的基盤 関係社会学
- 【AF03-32】社会学の関係主義と仏教の縁起「存在は関係から生まれる」のか
- 【AF03-4】意味・文化次元の理論的基盤 文化社会学・言説分析
- 【AF03-5】時間次元の理論的基盤 時間社会学
- 【AF03-6】横断的視座の理論的基盤 フェミニズム理論・批判的人種理論
- 【AF03-7】認知科学
- 【AF03-72】唯識と現代社会理論の距離 阿頼耶識は「個体のハビトゥス」なのか
- 【AF03-8】歴史的制度論・組織社会学・行政学
- 【AF03-9】空間社会学
- 【AF03-10】マートンの中範囲の理論と、スター&グリーズマーの境界オブジェクト
- 【AF04】分析フレームワーク構築研究(4) 構造・メカニズム論
- 【AF05】分析フレームワーク構築研究(5)分析手続き論
- 【AF06】分析フレームワーク構築研究(6)事例検証(1)商店街衰退とロードサイド化
- 【AF07】分析フレームワーク構築研究(7)事例検証(2)東川町・十日町市の比較検証とフレームの一般化可能性
- 【AF08】分析フレームワーク構築研究(総括)結論と応用可能性
M 数理モデル
ORなど、最適化計算に使われる数理モデルについても遅ればせながら掘り下げてみました。
[動画リンク]
- 【M01】分野マッピング編:INFORMSとMSC90番台に基づく数理モデリングの全体構成
- 【M02】航空・貨物編:ハブ立地問題と車両経路問題の系譜
- 【M03】都市交通計画編:4段階推定法とワードロップ均衡の系譜
- 【M04】施設ロジスティクス編:倉庫内オペレーションの数理モデル
- 【M05】ITS編:ランプメータリングと動的交通配分の数理
- 【M06】統合編:数理モデリングシリーズ(INFORMS基準)の総括
G 地理
「位置」に関わる最適化となると地理学になります。ここでも経済学と同様に社会厚生がテーマになっていました。
[動画リンク]
- 【G01】分野マッピング編:AAGとRodrigue体系に基づく交通地理学の全体構成
- 【G02】空間構造・立地論編:立地論・拡散理論・ネットワーク理論の系譜
- 【G03】経済・エネルギー・環境編:フォーゲルの社会的節約とモードごとのエネルギー原単位
- 【G04】モード・ターミナル編:Anyportモデルとコンテナ化革命
- 【G05】貿易・ロジスティクス編:重力モデルとグローバルバリューチェーンのガバナンス
- 【G06】都市交通・モビリティ正義編:交通的社会的排除からモビリティ正義へ
- 【G07】政策・レジリエンス編:レジリエンス概念の借用史と渋滞課金の政策伝播
- 【G08】統合・国際比較編:地理学シリーズ(AAG・Rodrigue基準)の総括
EG 工学
主に路線や車両の制御面を掘り起こしてみました。
[動画リンク]
- 【EG01】分野マッピング編:交通・物流に関わる工学系4分野(電子工学・制御工学・電気通信工学・工学一般)の学問領域地図
- 【EG02】制御工学編①:交通流理論と信号制御理論の系譜
- 【EG03】制御工学編②:車両・列車制御アーキテクチャの理論と実装
- 【EG04】通信レイヤー編:道路ITS通信と鉄道無線の並行史
- 【EG05】運行管理レイヤー編:CTCからAI運行管理までのシステム工学
- 【EG06】保全・信頼性レイヤー編:FMEA・FTAからCBMまでの信頼性工学
- 【EG07】標準化レイヤー編:標準化理論とネットワーク外部性から見る日本の交通工学
- 【EG08】統合・国際比較編:日欧米中の交通工学研究開発体制と技術移転構造
ES システム工学
ESD システムダイナミクス
事態が悪化する一方の際、悪循環が疑われます。これを科学的に解明し、介入すべきポイントを割り出したのがシステムダイナミクスです。私は経験的に使ってきましたが、理論化されていました。
[動画リンク]
システムダイナミクス 都市経営
- 【UM02】地域衰退システムにおけるフィードバックループの抽出と、鉄道が介入可能なレバレッジポイントの分析
- 【UM03】地域持続性を生み出すレバレッジポイントの構造分析 上流要因の抽出
- 【UM04】5つのレバレッジポイントの観測指標の抽出、観測可能性
KM ミクロ経済学
規制、競争、運賃、制度などに大きく関わる領域です。ここはAIだけでなくしっかりと教科書を読む必要があります。
[動画リンク]
- 【KM01】「ミクロ経済学とは何か 学問的位置づけと理論的基礎」
- 【KM02】ミクロ経済学 交通需要の消費者理論 離散選択モデルと時間価値
- 【KM03】ミクロ経済学 交通事業の生産者理論・組織の経済学
- 【KM04】ミクロ経済学 交通市場の構造とオークション理論
- 【KM05】ミクロ経済学 マーケットデザインとマッチング理論
- 【KM06】ミクロ経済学 異時点間選択とインフラ投資理論
- 【KM07】ミクロ経済学 空間経済学と一般均衡理論
- 【KM08】ミクロ経済学 異時点間選択とインフラ投資理論
KMK 厚生経済学
社会厚生とは最適に資源が分配されている状態を示します、この「最適」の基盤には何を重視するかという規範が常に関係します。ここもしっかりと学ぶべき領域です。
[動画リンク]
- 【KMK01】厚生経済学とは何か ― 学問的位置づけと理論的基礎
- 【KMK02】厚生経済学と交通の分配的正義論 ― 公平性・格差とアクセス貧困
- 【KMK03】厚生経済学と社会厚生関数・分配加重理論 ― 交通投資評価への応用
- 【KMK04】厚生経済学と外部性理論の精緻化 類型論とコースの定理の再検討
- 【KMK05】厚生経済学と利他主義・慈善の経済学 ― コミュニティ交通の理論
KK 公共経済学
公共経済学は、市場メカニズムが資源配分の効率性・所得分配の公平性・経済の安定性を実現しない場合に、政府がいかに市場に介入すべきかを分析する経済学の一分野です。
[動画リンク]
- 【KK01】公共経済学とは何か ― 学問的位置づけと理論的基礎
- 【KK02】公共経済学の歳出論・地方財政論・政治経済学
- 【KK03】交通公共経済学 ― 交通インフラの公共財理論
- 【KK04】交通公共経済学 ― 投資評価の理論(費用便益分析・多基準分析と社会的割引率)
- 【KK05】交通公共経済学 ― 課税・受益者負担・貨物車両課金の理論
- 【KK06】交通公共経済学 ― 公的供給・運営と補助金の理論
- 【KK07】交通公共経済学 ― 地方財政論と政府間関係
- 【KK08】交通公共経済学 ― 政治経済学と集合的意思決定
- 【KK09】交通公共経済学 ― 公的企業・規制の理論
- 【KK10】交通公共経済学 ― 交通アクセスと経済的機会・空間的格差
宇沢理論
以前に掲載した記事も改めてシリーズ化してみました。欧米で認められ公共交通政策に大きく影響を与えている宇沢弘文博士の理論。B/Cも一段落でバッサリと社会的公正の問題があると切り捨てていました。さて、日本でこれが理解され政策化されるには何が必要なのでしょうか?
[動画リンク]
- 【KU01】論考 社会的共通資本としての鉄道インフラ
- 【KU02】宇沢弘文博士 「社会的共通資本」を元に鉄道政策を考える
- 【KU03】自動車の外部費用の流れを振り返る
- 【KU04】日本における都市交通最適化のための共創的合意形成モデルの考察
OM 運用管理とSCM
サプライチェーン管理はグローバル化し、複雑化しています。これを形作った理論たちです。
[動画リンク]
- 【OM01】分野マッピング編:POMSとFMESに基づくオペレーションズ・マネジメントの全体構成
- 【OM02】サプライチェーン・マネジメント編:ブルウィップ効果とSCORモデル
- 【OM03】品質管理編:シューハートの管理図からシックスシグマまで
- 【OM04】プロジェクトマネジメント編:CPM・PERTと大規模事業管理の誕生
- 【OM05】サービス・オペレーションズ編:待ち行列理論とSERVQUALモデル
- 【OM06】統合編:オペレーションズ・マネジメントシリーズ(POMS・FMES基準)の総括
S 心理学
交通・物流に接続する心理学分野。安全を守っています。
[動画リンク]
- 【S01】分野マッピング編:APAに基づく心理学の全体構成と交通への接続点
- 【S02】知覚・注意編:状況認識理論とハザード知覚研究
- 【S03】意思決定・情報処理編:運転行動をめぐる競合理論群
- 【S04】学習・記憶・訓練編:技能習得の3段階モデルと段階的免許制度
- 【S05】運動制御編:フィッツの法則と運動学習理論の交通応用
- 【S06】統合・国際比較編:心理学シリーズ(APA基準)の総括
SA 応用心理学
シートベルト着用など、ままならない人間の所業を巧みに誘導しています。
[動画リンク]
- 【SA01】分野マッピング編:IAAPに基づく応用心理学の全体構成と交通心理学部会
- 【SA02】対策評価編:ハドンマトリクスと道路安全対策の評価理論
- 【SA03】シートベルト・法執行編:1970年ビクトリア州法とClick It or Ticketの行動科学
- 【SA04】産業心理学と交通労働編:2プロセスモデルと疲労リスク管理システム
- 【SA05】災害心理学と交通編:「パニック神話」の系譜と親和性理論
- 【SA06】統合・国際比較編:応用心理学シリーズ(IAAP基準)の総括
SE 人間工学
デッドマン装置などいざという時をどう検知するか?ここにも深い歴史がありました。
[動画リンク]
- 【SE01】分野マッピング編:HFESに基づく人間工学の全体構成と交通への接続点
- 【SE02】運転者注意・信頼編:アウト・オブ・ザ・ループ問題と自動化信頼理論
- 【SE03】ディストラクション編:NHTSAの3分類と運転者ながら運転研究
- 【SE04】自動運転移行期編:テイクオーバー研究の系譜
- 【SE05】鉄道・労働人間工学編:デッドマン装置の技術史
- 【SE06】統合・国際比較編:人間工学シリーズ(HFES基準)の総括
EV 環境
環境も学際的なので、なかなか分類が確定しませんでした。
[動画リンク]
- 【EV01】分野マッピング編:SETACとNIES6領域に基づく環境科学の全体構成
- 【EV02】LCA・カーボン会計編:ISO 14040シリーズとGHGプロトコルの接続
- 【EV03】環境影響評価編:NEPA1969年とIAIAの成立史
- 【EV04】大気質・排出科学編:ガウシアン・プルームモデルとユーロ排出ガス基準の進化
- 【EV05】資源循環・廃棄物編:ELV指令と拡大生産者責任の20年
- 【EV06】統合編:環境科学シリーズ(SETAC・NIES・IPCC・EPA基準)の総括
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