公共交通理論の歴史
【P1】交通は「流れ」だった 土木工学と交通工学の時代(6/21/2026)- 【P2】交通は「需要」だった 交通経済学の時代(6/22/2026)
- 【P3】交通は「到達」だった アクセシビリティ革命(6/22/2026)
- 【P4】交通は「都市」だった 土地利用と交通の統合理論(6/22/2026)
- 【P5】交通は「社会」だった モビリティーズ・ターンの時代(6/22/2026)
- 【P6】交通は「不平等」だった モビリティ格差研究の時代(6/23/2026)
- 【P7】交通は「自由」だった ケイパビリティと交通正義の時代(6/23/2026)
- 【P8】交通は何になるのか 研究プログラムの共存をめぐる現状(6/23/2026)
アーキテクチャ
交通計画学
誰の利益を優先するか?道路を広げても渋滞は解消しない
交通計画を突き詰めていくと、効率性だけでなく「誰の利益を優先するか」という命題に突き当たります。
- 「予測して造る」から「移動を保障する」へ 交通計画学100年の理論をたどる(6/12/2026)
- 「道を広げても渋滞は減らない」 交通計画学の一部、交通経済学が解き明かす移動とお金の意外な関係(6/12/2026)
- 「誰の利益を優先するのか」を逃げずに決める—社会選択論で読み解く交通とまちづくり
交通経済学
外部経済
人口学と交通、卵が先か鶏が先か。
前提のように語られる「人口減少」。しかし人口はそんなに固定的なものではありません。また、どこに手を打つべきなのかを考えるためにも、人口学200年の系譜を紐解きました。インフラ維持や公共交通に影響する人口密度を決めている隠れた要因も見えてきました。
【PO1】人口増減はなぜ起こるのか マルサスから地方創生まで、200年の理論(6/16/2026)- 【PO2】鉄道は人を集め、道路は人を散らす 交通投資が決める「人口減少に耐える街」の条件(6/16/2026)
- 【PO3】日本が「集まれない国」になった本当の理由 道路の階層化と土地利用規制の弱さ
- 地方議会人 人口減少局面で持続する地域を創る(5/1/2026)
インフラ維持費の負担増と立地適正化計画の限界について解決策を提言しました。
不動産学 交通が地価を上げる?実はそれだけではない
「交通を整備すれば地価が上がる。」不動産学の理論を追ってみると、そう単純なものではありませんでした。意外にもアメニティは鍵になっています。また、地価上昇のメリットを回収するLVCに至るまでの道筋も見えてきました。
【PT0】交通は地価をどう形づくるのか 地価形成理論の知的系譜とValue Capture(6/17/2026)- 【PT1】都市アメニティ研究 なぜ人はその場所に住みたいのか(6/17/2026)
- 【PT2】不動産経済学 なぜその場所の賃料は高いのか(6/17/2026)
- 【PT3】不動産ファイナンス なぜその賃料がその価格になるのか(6/17/2026)
LVC
- 【PT4】価値捕捉論(Value Capture) 公共投資が生み出した土地価値上昇を誰が受け取るのか(6/17/2026)
- 請願駅から北海道の廃線危機まで――鉄道「地元負担」の謎を解く(6/10/2026)
- LVCが解き明かす「インフラ・ファイナンス」の正体
集積経済学
都市計画と交通
- 都市計画と鉄道の境界を溶かしてみる ブログを学習したAIに問う(6/5/2026)
厚生経済学と交通
医療福利と交通 交通で健康になるから医療費も下がる、計測された莫大な便益
- 交通で得る健康の価値を「ポンド」で測る:英国Transport and Healthの実装史(4/22/2026)
- 交通計画を「健康」で測る:英国財務省評価基準を支える5人の天才と理論(4/22/2026)
- 英国の交通政策が「公衆衛生」に変わる?健康便益8割の衝撃。(4/22/2026)
広域の経済効果(WEI) 交通で賢く豊かになる
個人の幸せを考えると、健康の次に大きいのがこのWEIです。生産性が上がって所得が上がれば税収も上がる。GDP全体に直接影響するのでちょっとの差でも金額は大きくなります。日本の地方都市は英国や欧州よりも大きいのですから、やりようはありそうですね。まずは学んでみましょう。
- 「隣人が賢くなると私の給料も上がる?」人的資本の外部性を解明する
- 「移動の自由」が年収を決める?交通インフラと人的資本の科学
- 英国TAGのレベル2・3評価手法
- 英国TAGと日本型B/Cの乖離:歴史的背景・学術的議論・ドクトリン比較
- 各国比較で見るインフラ政策
交通と社会学
社会共通資本
交通正義と熟議民主義の政治学
熟議民主主義
多数決を超えて:熟議民主主義が拓く「新しい政治」の形(4/28/2026)
住む所よりも移動が主役:モビリティ・ターン
- 社会の主役は「場所」から「フロー」へ:モビリティ・ターンが変える世界認識(5/3/2026)
交通と心理学
迷わない、使いたくなる環境/建築心理学
サインを工夫する前に、空間をどう設計するかが大事。公共交通が使われるようにするには、まずここから。- 「迷わない」駅の「道探し」を支える空間設計と認知 建築心理学とウェイファインディング(5/3/2026)
- 都市デザインが行動を変える。環境心理学の成立から「バイオフィリック」な公共交通まで(5/2/2026)
政策・評価
ドクトリン
ガバナンス
- 日本の持続可能性を担保する数理ガバナンス:オペレーションズ・リサーチによる政策変革のロードマップ
- 人口減少下における鉄道運賃ガバナンスの持続可能性検証:投資インセンティブの再構築と価値の内部化に向けた提言
- 独禁法とは何なのか
- 道路と鉄道の政策的非対称性を生んだ構造の解明
- 明暗を分けた物流自由化の日米比較:市場設計・独占禁止法執行・政策決定プロセス
- 制度の経済学で解く停滞の正体 ― なぜ経路依存の呪縛から逃れられないのか?
インフラ政策
国際比較
- 国際比較から見えるインフラ政策ドクトリン「縮小の罠」
- 日本のインフラ投資における設計思想:数理的・思想的枠組みの国際比較
- 各国比較で見るインフラ政策
- 猛然と追い越した中国の巨大インフラ事業
- ASEAN(東南アジア諸国連合)のインフラ政策
- 英国のインフラ政策
- 欧州のインフラ政策
- 米国のインフラ政策
フランスのインフラ企業
交通政策
- 日本の交通政策とドクトリン
- 日本の交通政策を縛る幾多の要因
- 赤字構造の再検証、日本国有鉄道の大規模旅客投資と費用配賦
- 函館本線「海線」は誰のもの? 物流の大幹線が「単なるローカル線扱い」を脱しない“矛盾”
海外比較
交通事業評価
英国TAG
鉄道も道路も集積の価値を同じ土俵で評価する英国TAG- 英国TAGのレベル2・3評価手法
- 英国TAGと日本型B/Cの乖離:歴史的背景・学術的議論・ドクトリン比較
- 公共交通投資の経済的影響/APTAと英国TAGの比較
- 中経論壇 英国鉄道の再国有化は失敗か進化か? 失敗を認め、機能と役割を見直し、より良い方向を探る
RSVT、社会的インパクト
- 「儲からない」で切り捨てない。英国鉄道RSVTが見せる400億円の社会的価値
- 納得を科学する:計量経済学が拓く社会的インパクト評価とEBPMの未来
- 社会的インパクト評価 価値の「見える化」から「最大化」へ
CBA
- 収支を超えた価値を測る:欧州の公共交通CBA評価モデル
- 財政都合の選択か、社会全体の利益か:平成筑豊鉄道バス転換CBAの妥当性検証
- コストから地域経営の「投資対象」へ:全米50組織の分析から紐解く公共交通の経済学
日米格差
失われた30年と、便益計算の発展は時期が重なります。日本が足踏みしている間に、欧米は発達した。まずは学んでも良いのではないでしょうか?- 日米交通政策の歴史的変遷と制度的構造:1900年代から現代までの比較調査(4/26/2026)
- 【徹底比較】日米の公共交通投資、なぜ「便益」の計算結果が大きく異なるのか?(4/24/2026)
財源 と公共交通
受益者負担
内部補助の限界
国鉄時代の名残りか、通学定期割引など日本の鉄道事業者は、国の教育政策や福祉政策の負担を強いられています。また、不動産など他事業の収入や都市圏の収益を地方路線の維持に回す内部補助が前提となっていますが、これも崩れつつあります。国の政策とともに現状を調査してみました。
- 【2026年最新】国交省 地域公共交通「リ・デザイン」の現在地:法的枠組みからデジタル格差まで
- 3月29日 路線バスの地域移管から持続可能な交通を考える 登壇しました
- 京阪バス滋賀撤退:25年間のデータが語る「内部補助」の限界と構造的転換
- JR内部補助の限界:通学定期割引という「隠れた準租税」の正体
- 不動産・流通でバスを支えるモデルの限界。統計が示す「内部補助」の構造的危機。
米国公営交通の予算獲得の歴史と現在
自動車王国でありながら、米国は公共交通が多額の予算を獲得しています。その予算獲得の活動を調査しました。また、米国で公営交通が発達したきっかけはBARTだったようですが、なんとNCLによる路面電車買収・廃止が進むタイミングで都市の存亡を賭けて企画され、その後ケネディ政権の政策に取り入れられたという数奇な運命をたどります。その歴史はUMTA、道路信託基金の開放と大転換を含む60年以上の歴史があります。
- 米公共交通の予算獲得術:1対5の投資効果を導く「APTA戦略」の全貌
日本では、「バス協会」「民鉄協会」といった業界団体がモード毎に分かれていますが、米国ではAPTA 1団体に集約され、年に一度大掛かりなロビー活動を行います。巨額な予算を獲得する陰に、彼らがとっている戦略があることを学びましょう。 - 1973-2025 道路予算を鉄道へ!米国LRT復活を支えた「財源革命」と「縦割り打破」の全貌
米国の公営交通が巨額な予算を獲得するまでのおおまかな歴史を追っています。 - 1964-1973 ガソリン税を地下鉄へx連邦補助 高速道路法とニクソン政権の戦略
- 1961-1964米国で鉄道に公金を?UMTA制定「外部不経済」の論理
1961-1964 JFKの野心と道路局の抵抗:BARTから都市大量輸送法(UMTA)誕生まで- 1940-1962 スプロール化か、それとも鉄道か。ベイエリア「移動の危機」と石油会社も推進した鉄道BART
- 1956-1973 なぜ米国は「公共交通」を国家戦略に据えたのか?モータリゼーションの功罪とUMTA
- コストから地域経営の「投資対象」へ:全米50組織の分析から紐解く公共交通の経済学
安全・技術
安全
冗長性を切り詰め、極限まで信頼性を高めるる日本の鉄道、ルーツに英仏の植民地政策
- 世界が驚く定時性の代償 ― 狭軌インフラが強いた「異常な精密運用」の実態(5/16/2026)
- なぜインドは広軌でアフリカは狭軌だったのか?鉄道が刻んだ英国植民地支配の論理(5/16/2026)
- 帝国を分かつ「鉄路の二重基準」:フランス本土と植民地の鉄道基準差異(5/16/2026)
- 「余裕」は無駄ではない。「戦略的余力」活用術(5/17/2026)
- 「安全のため」重すぎる設備、重すぎる人の負担――地方鉄道の“三重苦”を救う「シンプル化技術」の数々 あとは政策だけ?
情報
普段何気なく利用している鉄道。その「安全」と「定時運行」を支えているのは、目に見える車両や線路だけではありません。最も重要なのは、それらのインフラや車両を裏側で支える、緻密な「保守・メンテナンス」活動です。











