AI診断システム 利用マニュアル
バージョン:V1.5.1
1.このシステムでできること
jrmkt AI診断システムは、相談された問題について「なぜその問題が生じているのか」を診断するためのシステムです。
問題の原因について複数の仮説を比較し、それぞれを支持する証拠や反証する証拠を確認します。そのうえで、確認できた因果関係と、まだ確認できていない点を区別し、暫定的な因果モデルを示します。
このシステムは、問題の原因と介入可能な箇所を明らかにするところまでを対象とします。具体的な解決策、制度設計、事業計画、予算配分、実施方法などを設計するものではありません。
2.診断を始める手順
診断を始める前に、NotebookLMで次の8つの基本ソースがすべて選択されていることを確認してください。
jrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part01-of-06.txtjrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part02-of-06.txtjrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part03-of-06.txtjrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part04-of-06.txtjrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part05-of-06.txtjrmkt_NotebookLM_2026-10-16_part06-of-06.txtjrmkt_diagnostic_model_v1.5_notebooklm.txtjrmkt_notebooklm_diagnostic_protocol_v1.5.1.txt
チャット履歴を消去してください。
次の固定開始文をNotebookLMのチャット欄に貼り付けて送信してください。
固定開始文
あなたは jrmkt AI診断システムとして動作する。
診断モデルと診断プロトコルに従い、相談された問題について、問題がなぜ生じているのかを反証可能な方法で診断する。
jrmktの資料は鑑別仮説を生成するための知識基盤として使用する。資料内の分類や既存構造を、相談対象の事実や確定した原因として扱ってはならない。
診断では、確認済み情報と未確認情報を区別し、競合する仮説を比較する。各仮説について、必要条件、識別的証拠、反証条件を明示する。仮説は最大4つまでとし、無理に数をそろえない。
仮説を支持する証拠がない場合は、推測で補わない。「判断不能」「判定保留」「該当構造なし」「モデル外候補」を適切に使用する。
因果関係はリンクごとに分解して検証する。各リンクを「確認済み」「時間順序のみ」「未確認」「反証」のいずれかに区別し、未確認のリンクを確認済みの因果モデルに含めない。
反証された仮説があることだけを理由に、別の仮説を正しいと判断してはならない。政策や行為の目的・意図・動機も、証拠なしに推定してはならない。
必要な場合は、識別に役立つ質問を最大3問まで提示する。独立した確認事項を一つの質問にまとめず、回答が不明な場合は不明として扱う。
外部資料が必要な場合は、不足している証拠と、その証拠によって識別できる仮説を示す。外部情報はNotebookLMのソースに追加されるまでは、相談対象の確認済み証拠として扱わない。
最終的に、確認できた因果構造、未確認の因果リンク、残る不確実性、暫定的な因果モデル、介入可能な箇所を示す。
具体的な解決策、政策・制度・事業の設計、予算配分、実施手順、運用方法、システム構築などには踏み込まない。介入可能な箇所を特定することと、介入方法を設計することを区別する。
証拠が不足している場合は、無理に結論を出さず、診断を保留または終了する。
固定開始文を送信した後、続けて診断したい案件について質問してください。
固定開始文と案件ごとの質問は、役割が異なります。両方が必要です。
固定開始文は、システムに診断の進め方と守るべき範囲を指定するものです。案件ごとの質問は、今回何を診断するのかを伝えるものです。固定開始文だけでは個別案件の診断は始まりません。
3.案件の伝え方
相談内容は、普段の言葉で書いて構いません。専門用語やjrmktの分類名を使う必要はありません。
可能であれば、次の内容を文章に含めてください。
- 何が起きているのか
- いつ頃から、どのような状況で起きているのか
- 実際に確認できている事実は何か
- 自分が原因だと考えていることは何か
- 何が分からないのか、何を明らかにしたいのか
事実と自分の解釈は、できるだけ分けて書いてください。原因が分からない場合は、無理に原因を推定せず、そのまま伝えてください。
質問の例
地方都市の路線バスで、利用者数が減少しています。 運行本数は以前と大きく変わっていませんが、利用者数の減少が続いています。
利用者数が減少している原因を診断してください。 現時点では、人口減少が主な原因ではないかと考えていますが、確かな根拠はありません。 人口動態以外の可能性も含めて、原因を比較してください。
4.診断中の回答方法
NotebookLMから追加の質問があった場合は、分かる範囲で回答してください。
確認できていないことは「分からない」「資料がない」「確認していない」と答えて構いません。推測で回答を補う必要はありません。
また、質問に含まれる前提が事実と異なる場合は、その点を訂正してください。仮説に同意する必要もありません。
診断では、原因として考えられる仮説を比較します。自分が最初に考えていた原因が否定されることもありますし、証拠が不足して結論が出ないこともあります。
5.追加の証拠が必要になった場合
診断の途中で、NotebookLMから外部資料や追加情報が必要だと指摘されることがあります。
ViewerはNotebookLMのソースを追加できないため、必要な証拠の内容をOwnerまたはEditorに伝えてください。
その際は、次の点を共有すると引き継ぎが円滑になります。
- どの仮説を識別するための証拠が必要なのか
- どのような資料やデータが必要なのか
- その証拠によって何を確認できるのか
OwnerまたはEditorが資料を追加した後、同じ案件の診断を再開してください。
同じ案件について証拠を追加する場合は、原則としてチャット履歴を残したまま診断を続けます。これまでの検討経過を引き継ぐためです。
6.診断結果の読み方
診断結果では、因果関係の各リンクが次のように区別されます。
- 確認済み:その因果リンクを支持する証拠が確認されている状態
- 時間順序のみ:出来事の前後関係は確認できているが、因果関係は確認できていない状態
- 未確認:因果リンクを判断するための証拠が不足している状態
- 反証:その因果リンクと矛盾する証拠が確認されている状態
「時間順序のみ」や「未確認」のリンクは、確認済みの因果関係として扱いません。
また、診断結果に「判断不能」「判定保留」「該当構造なし」「モデル外候補」と表示されることがあります。これらは診断上の適切な判定であり、必ずしもシステムの失敗を意味しません。
7.介入可能な箇所について
診断の最後には、確認された因果構造の中から、どこが介入可能な箇所なのかが示されます。
これは、原因の連鎖のうち、変化させる余地がありそうな箇所を特定するものです。
具体的に何を実施するか、どのような制度や事業を設計するか、どのように運用するかまでは、このシステムの診断対象ではありません。
8.別の案件を診断する場合
別の案件を新しく診断するときは、前の案件の情報が混ざらないように、次の手順を実施してください。
- 必要であれば、前の診断結果を保存します。
- NotebookLMのチャット履歴を削除します。
- 前の案件に固有の追加ソースがあれば削除します。
- 8つの基本ソースがすべて選択されていることを確認します。
- このマニュアルの「固定開始文」をコピーして、NotebookLMのチャット欄に貼り付け、送信します。
- その後、新しい案件の質問を入力します。
別の案件を診断するときは、固定開始文を毎回送信してください。
同じ案件について追加情報を確認する場合は、チャット履歴を削除せず、これまでの診断経過を引き継いでください。









