jrmkt.comには、交通・物流・まちづくりに関する1,000本を超える記事があります。記事のタイトルは学問の言葉で書かれていることが多く、日々の悩みの言葉ではなかなか行き当たりません。そこで、記事を見つける入口を二つ用意しています。
- 同じ仕組みの記事をたどる。 林業と海運のように分野がまったく違っても、同じ仕組みで問題が起きている記事どうしを「構造タグ」でつないでいます。
- 悩みの言葉で探す。 「なぜ利用者が減り続けるのか」のような問いから、記事にたどり着けます。
同じ仕組みの記事をたどる
記事には、「構造:」で始まるタグ(構造タグ)が付いています。これは記事の分野ではなく、「問題がどんな仕組みで起きているか」を表します。
- 記事の横の欄を見る。 構造タグの付いた記事では、「別の分野にある、同じ構造の事例」として関連記事が表示されます。地方鉄道の記事から林業や商店街の記事へ、というように分野をまたいでたどれます。
- タグを押して一覧を見る。 「構造:」のタグを押すと、分野が異なっても同じ仕組みの記事が一覧で出ます。一覧では各記事の問いが紹介文として表示されるので、自分の悩みに近いものを選べます。
- 一つの記事に複数の構造タグが付くこともあります。 それぞれのタグから別の方向へ広げて読めます。
構造タグの例
構造タグは現在46種類あります(2026年10月時点)。記事の多いものを中心に、いくつか紹介します。
| 構造タグ | こんな問題の型 | 当てはまる悩みの例 |
| 評価枠組みによる判断の歪み | 測り方や会計の枠組みが、判断そのものを誤らせる | 赤字の額だけで路線の存廃を決めてよいのか |
| 部門横断的な外部効果の発見 | ある分野の施策の効果が、別の分野の指標で初めて見える | 歩道を広げたら商店街の売り上げが伸びたのはなぜか |
| 制度的ロックイン | 一度できた仕組みが、状況が変わっても固定され続ける | 時代に合わない制度がなぜ変わらないのか |
| 閾値型自己強化的衰退 | 一定の線を越えると、衰退が自らを強めながら進む | 減便すると利用者が減り、さらに減便するのはなぜか |
| 需要誘発の自己矛盾 | 輸送力を増やすと需要が誘発され、元の問題が戻る | 道路を広げても渋滞が減らないのはなぜか |
| 単独組織では解決できない課題への多主体連携 | 一つの組織では解けない課題を、複数の主体の連携で解く | 事業者だけでは沿線を元気にできないのはなぜか |
| 制度移植の変容 | 他国の制度を移しても、移植先の条件で別物になる | 海外の成功例をまねてもうまくいかないのはなぜか |
| 相関と因果の混同 | 一緒に起きたことを、原因と結果だと誤認する | その政策のおかげで本当に人口が増えたのか |
使い方のコツ
- 問いは、AIチャットに聞く。 全ページにある「AIチャットに聞く」は、このサイトの記事だけをもとに答える仕組みです。状況を書いて尋ねると、分野をまたいで関係しそうな記事を挙げてくれます(Googleアカウントが必要、無料)。
- 構造タグの名前で、学問の理論を探す。 構造タグの名前は、特定の業界に限らない言葉にしてあります。そのまま検索語にすれば、生態学や経営学など、交通とは別の分野で同じ現象を扱ってきた理論に行き当たることがあります。
- 構造タグが付いていない記事もあります。 告知やお知らせ、まだ仕組みの型を判定中の記事には、構造タグがありません。その場合は、検索やAIチャットを併用してください。
- タグは少しずつ増え、整理されます。 新しい記事が加わるたびに、構造タグの付与や名前の見直しを行っています。







