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【米国物流】需要に応じた価格設定, Ramsey Pricing: 固定費回収のため、他モードとの競争が激しく価格弾力性が高い荷主には安く、選択肢が少ない荷主には高く設定する経済理論に基づく運賃手法。

【米国】鉄道会社が各貨物の需要(支払意欲)の強さに応じて運賃を調整し、社会全体の余剰を損なわずに固定費を回収する手法。規制緩和の論理的支柱となった 。ラムゼイ・プライシングの基本原理は、以下の数式で表現される。

\(\frac{P_i – MC_i}{P_i} = \frac{k}{\epsilon_i}\)

ここで、Pは運賃、MC限界費用は需要の価格弾力性kは定数である。この理論が示す具体的な便益は、トラック等の代替手段が豊富で価格に敏感な荷主には低い運賃を、鉄道以外の選択肢が乏しい荷主に高い運賃を割り当てることで、鉄道網全体の維持コストを全荷主で分担し、ネットワークの崩壊を防ぐ点にある 。

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