明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いたします。新年の始めですので、一年の計を立てたく思います。

昨年描いた夢と歩み

まずは振り返りから。昨年2025年の念頭に、夢を描きました。内容は、労働生産性を高め人手不足と高コストを緩和する物流の再生、社会公共財として社会全体の利益を追求する公共交通、災害資料への鉄道お活用、それらを支える情報の規格化標準化についてです。

2025年物流・公共交通 再生への夢

描いた夢の実現に向け、従来の公共交通に加え、2025年は物流、都市計画分野でのパイプ作りをさらに進めてきました、おかげさまで、仲間に恵まれ、公共交通については滋賀県での市民活動を通じて啓発や新しい仲間づくりが進み、物流研究は論文発表や論旨の整理・共鳴者が増え、Rail DiMeCの活動は新たな局面へと、それぞれ進めることができました。活動を進めるにつれ、さまざまな困難が立ちはだかりましたが、共に乗り越えてきました。

また、乗りものニュースに加え、中部経済新聞にもご縁も繋がり、主張を世に広める機会も増えてきました。また、恐る恐る始めたAIの活用も次第に慣れて、AIの進化と共に強力な武器となっています。

2025年のブログ振り返り

さて、2026年の計です。仲間づくりと情報発信は引き続き進めた上で、以下の重点項目について強化を図っていきたく思います。

1.社会的インパクト評価の実装研究

公共交通がもたらす外部性が定量評価されていないことが議論を膠着させているようなので、社会的インパクト評価の海外指標を研究し、日本での実装を試みたく思います。

社会的インパクト評価 価値の「見える化」から「最大化」へ

2. コミュニティデザインの学習と実装

交通まちづくりには行政・事業者・市民をつなぐ市民活動団体が必要となります。しかし、日本では関心が薄く、担い手の高齢化、疲弊化などが厳しくなりつつあるので、市民活動論やコミュニティデザインなどの理論学習と共に、持続性を持たせたより良い形を研究していきたく思います。

受け身から主体へ:公共交通と市民活動論

市民が主役の交通まちづくり:コミュニティデザインが未来を拓く

3. Rail DiMeCの活動

Rail DiMeC (Railway for Disaster Medical Care) は、大規模災害時の災害医療に鉄道活用を進める、研究開発を行っています。被災地で十分なケアを受けられずに起きてしまう災害関連死を防ぐための広域避難に鉄道の大量輸送を活かす。医療コンテナや医療車両のような資機材を被災地に送り込む際に、鉄道貨物輸送を活かすという内容です。仕掛けが大きいだけに、実現には様々なハードルがありますが、これを実験や検証で実証し、法改正や社会実装につなげていく活動のため、これをお手伝いさせていただくことが大きな学びともなっています。

一般社団法人 Rail DiMeC

4. 津軽海峡港の有効性検証

「消費地に近い港でないと価格競争力が無い」という定説が本当なのか、検証を進めて行きたく思います。

規模の経済奪還 、北米航路ハブ港と高効率物流への転換

業界を良くする、日本を良くするために、本年も邁進いたします。どうぞよろしくお願いいたします。