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新空間経済学(NEG)のコア=周辺モデル

ポール・クルーグマンが確立したモデルで、以下の3つの要素の相互作用により、ある日突然都市と田舎の格差が生まれる仕組みを説明します。

  • 規模の経済(Increasing Returns to Scale):
    たくさん作るほど1個あたりのコストが下がるため、生産拠点は分散させるより1ヶ所にまとめた方が効率的になる。
  • 輸送コスト(Transport Costs):
    消費者の近くで作りたいという動機。輸送コストが中程度まで下がると、一番大きな市場(都市)に拠点を構えて、そこから周辺へ送るのが最も得になる。
  • 市場規模効果(Home Market Effect):
    需要が多い場所に企業が集まり、企業が集まることで雇用が生まれ、さらに需要が増えるという自己増殖的なプロセス(収穫逓増のメカニズム)。

地域交通は都市の「力の調律師」経済集積理論(空間経済学

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