伊東様と共同執筆した論文 「陸海一貫インターモーダル輸送の可能性と社会効果」が第24回 貨物鉄道論文賞 最優秀賞を受賞いたしました。
「明快な論旨とロジカルな立論」は伊東さまによるものです。
吉本一穂先生、土井義夫先生、福山秀夫先生、松田琢磨先生、渡部大輔先生、魚住和宏先生、田阪幹雄先生、大森俊一先生、JILSの皆様、関西大学 地域づくり懇話会の皆様、中山裕一郎様など先生方には、大変お忙しい中ご教示いただきました。御礼申し上げます。
第24回 貨物鉄道論文賞プレスリリース
最優秀賞 陸海一貫インターモーダル輸送の可能性と社会効果
金沢大学 伊東尋志
合同会社日本鉄道マーケティング 山田和昭
海上輸送と鉄道輸送をシームレスに繋ぐ陸海一貫インターモーダル
論文要約
この論文は、陸海一貫インターモーダル輸送の可能性とそれが社会にもたらす効果を検証しています。具体的には、コンテナ輸送における海上輸送と鉄道輸送の連携に焦点を当てており、ダブルスタックコンテナシステムなど効率的な輸送技術に関する言及が見られます。複数の政府機関や業界団体からのデータを引用し、世界各地の主要な港湾や鉄道インフラの衛星画像、さらには日本の社会資本投資に関する統計グラフを用いて、総合的なロジスティクス戦略の必要性と現状を多角的に分析しているのが特徴です。その目的は、現代のサプライチェーンにおける効率化と持続可能性を高めるための議論を深めることにあります。
音声概要
動画解説
授賞式


貨物鉄道論文賞とは
日本貨物鉄道株式会社 貨物鉄道論文賞運営委員会 が実施するこの賞は、効率的で、かつ環境にやさしい輸送機関である貨物鉄道の発展と利用促進のため、一方で、深刻化する労働力不足などの取り巻く環境の変化を敏感にとらえ、「貨物鉄道に関する先進的ならびに独創的な提案・研究」「鉄道を基軸とする総合物流に関する提案・研究」などを顕彰することを目的としています。
メディア掲載
LNEWS
JR貨物、24年度「貨物鉄道論文賞」を掲載/2025年2月27日
LNEWSに掲載

JR貨物/第24回貨物鉄道論文賞、第16回住田物流奨励賞を発表
LOGISTICS TODAY
….最優秀賞は、金沢大学・伊東尋志氏と日本鉄道マーケティング・山田和昭氏による「陸海一貫インターモーダル輸送の可能性と社会効果」。海上輸送と鉄道輸送をシームレスにつなぐ戦略の必要性を提言し、海外事例を基にした明快な論旨が評価された。….
- 投稿タグ
- #container, #Economy, #Voice











