都市
都市を自分事にする魔法:シビックプライドの全技術
かつて、19世紀のロンドンやバーミンガムの窮地を救ったのは、最新の技術ではなく市民の「尊厳」でした。時代を超え、今再び注目されるシビックプライドの系譜を辿ります。グラスゴーの奇跡からバルセロナの都市改造、そして現代日本の …
都市鉄道整備財源の岐路:持続可能な未来を導く
都市鉄道は、日本の都市が持続的に発展していくための基盤となる交通インフラです。環境負荷が低い交通手段であることから、2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること)や脱炭素社会の実現に寄与する存 …
電力×鉄道×開発の崩壊と再生:米国100年の軌跡と日本への伝言
奇跡的に鉄道網を維持した日本と、一度それを壊して再生に挑む米国。両国の命運を分けたのは、戦後の独禁法という意外な一手でした。宇都宮LRTの開業が象徴するように、今、日本は新たな「公共価値」の定義を迫られています。本シリー …
話し合いが空転するのはなぜか?アクターネットワーク理論(ANT)が提唱する「物の議会」と新しいガバナンス
従来の話し合いが空転するのは、言葉を持たないモノたちの不在が原因かもしれません。ブルーノ・ラトゥールが提唱した物の議会という概念は、データや技術、環境をあたかも一人の議員のように座らせるガバナンスを提案します。専門家は正 …
人口減少をチャンスに変える!持続可能な未来を創る「沿線まちづくり」の処方箋
外出率の低下や資本効率への要請など、鉄道まちづくりを取り巻く環境は厳しさを増しています。一方で、この変化は人中心のまちづくりへ舵を切る好機でもあります。20分圏内で生活が完結するネイバーフッドの構築や、DXによる新たな都 …
通行量の呪縛を解け!エリアマネジメントが導く、滞在の質と幸福度を軸とした都市運営
エリアマネジメントは、地域の価値を維持・向上させる住民や地権者による主体的な取組です。整備(ハード)から管理・運営(ソフト)への転換が求められる中、組織というOSと、街を使いこなすアーバニストというアプリの共創が不可欠で …
SCビジネスフェアに伺いました
日本ショッピングセンター全国大会「SCビジネスフェア2026」に伺いました。主催者によるとSC関係者が一堂に会する唯一の商談展示会で、全国のSCディベロッパー(SCの開発、管理・運営者)、テナント(専門店)、サポート(内 …
あなたの15分を最高値で売る方法 ―アクセシビリティで解く住まいのROI
都市の価値を測る基準が「移動の速さ」から「目的地への届きやすさ」へと変化しています。本連載では、経済学者と都市計画者の視点から、この「アクセシビリティ」という概念を軸に、住まい選びや地価の正体、そして誰もが住みやすい社会 …
LVCが解き明かす「インフラ・ファイナンス」の正体
都市工学と経済学の視点から、交通インフラの持続可能性を支えるLVC(土地価値還元)を解剖します。公共投資が生む経済的外部性をいかに制度的に内部化し、財源へと変えるのか。ヘンリー・ジョージの思想から筑波エクスプレスの成功、 …
街の中で仲立ちをするアーバニストとは?
アーバニスト(Urbanist)という言葉は、近年日本でもよく耳にするようになりましたが、その役割を一言で言えば、行政(制度)と市民(生活)の間を、専門知と実践でつなぐ媒介者です。 従来の都市計画家(プランナー)が図面や …
「鉄道会社が作る街」の限界 「一方的な供給」から「みんなでやろう」へ急転換 再生あの手この手!
12月31日、執筆記事が掲載されました。鉄道技術展、沿線まちづくりシンポジウムなどから構成しました。記事の場合は視点を絞る必要があるため、あの手この手を紹介しづいのですが、鉄道会社のまちづくりが多様化している片鱗を感じて …
12月5日 さがす会 @新大阪
2025年12月5日、新大阪駅付近で開催された「さがす会」で講演しました。内容は、私の手がけた今までの経験と交通まちづくりの内容が中心です。「さがす会」は私的な勉強会で、JR西日本の地域連携部門、和歌山大学の教授、駅の活 …
MDSが繋ぐ交通・都市と課題
深刻化する都市の渋滞、地球環境への配慮、そして何よりも利用者様への安全で効率的なサービスの提供は交通事業者の使命です。これらの課題は、データ連携で改善されることもあります。しかし、現実にはデータは各企業や部門のシステムに …
まちと交通の 未来づくり フォーラム
「ずっと住みたい」と思えるまちは、どんなまち? 暮らしやすさ、生きやすさ、幸せは、 「移動」を軸に考えると見えやすくなってくる! 先進事例を聞いたり、まちに繰り出したり。 5つのプログラムを通して滋賀の交通の未来を 一緒 …
11月9日草津フィールドワーク 「未来のまちをみんなで描こう」開催
2025年11月9日、草津フィールドワークを開催しました。 詳細レポートはこちらをご覧ください [未来のまちをみんなで描こう! 草津フィールドワーク3回目、活発な意見交換で終了] 「知っ得!公共交通の家計簿」 松原 光也 …
ジェイン・ジェイコブズ思想の貢献、欠点、そして日本の地方都市再生への適用可能性
10月のブログでも取り上げましたジェイン・ジェイコブズは、都市計画思想に革新をもたらしました。彼女はジャーナリストです。しかし、学者でも政治家でもない一介の女性でした。その思想には本質に迫る鋭い洞察がある反面、理論的な弱 …
衰退からの脱出「創造都市」
ジェイン・ジェイコブスが提唱した多様な人々が集まり交流することで活気付く街。この考えの影響を受けたのが「創造都市」でした。都市空間は副次的なものとあっさり無視して、創造的な人を集めたり活性化したりするソフト面を重視した都 …
ジェイコブズに学ぶ、日本の街の活力を取り戻す鍵
「都市を殺す常識」を打ち破れ! 私たちが暮らす街は、本当に人々の生活を豊かにし、安全を守っているでしょうか。今から60年以上前、アメリカのジャーナリスト、ジェイン・ジェイコブスの著書『アメリカ大都市の死と生』(1961年 …
10月4日第20回路地サミット2025in八王子
桑都八王子の花街と黒塀 「えっ、八王子で路地サミット?」チラシに驚き、 全国路地サミット2025 in 八王子「和の薫る街・八王子中町、路地から創発する “桑dateru” まちづくり」に伺いました。 以下はメモで公式な …
なぜ車道をつぶして歩道にするの?→「儲かる」からです! 全国で相次ぐ再整備のワケ 「高速道路廃止」も
執筆記事が掲載されました。日本で進むウォーカブルなまちづくりについてその背景を紹介してみました。 やさしい交通しがについても最後に触れています。 乗りものニュース Yahoo! ニュース Car View 交通理論体系整 …
スタッフ研修を行いました
2025年8月7日、やさしい交通しがのスタッフ研修を行いました。 大学生、MLGsメンバー、やさしい交通しがメンバーなど20名ほどが参加し、これから始まる11回のフォーラム・フィールドワークに必要な講習を行いました。滋賀 …
自動車都市からの見直し、米国と日本で違いが生じた原因は?
欧米と日本の公共交通がどうしてこうも違うのだろう?と疑問に思い、まずは都市計画を調べ、道路との関係を調べと来ました。自動車の課題が多くなりましたが、攻撃するつもりはなく、それだけ存在が大きいと受けとめていただければと思っ …


































