熱気に包まれる松茸抽選会
2025年10月12日 近江鉄道ガチャフェス連携イベント「日野が好き」が開催されました。
当日、近江鉄道は終日100円乗り放題のガチャフェスがが開催され、沿線50箇所でイベントが開催されました。日野駅前で開催されたのが連携イベント「日野が好き」でした。
心配していた台風も逸れ、晴天から始まり一時は小雨もパラつきましたが、数千人のお客様で賑わいました。やさしい交通しがでは、このイベントの運営にご一緒させていただき、イベントを運営側から見ようというフィールドワークでした。前回の日野FWに参加されたKさん、On Your Markと学生グループが日野のイベントと、それを創っている人との交流を体験して、活気を感じると共に多くの貴重な体験をしました。
日野駅ブース
やさしい交通しがは、出展が急遽決まったので駅改札前に机一つ置かせていただき、通行の邪魔にならない様、フォーラムのチラシなどを配布のみに集中しました。数千名のお年寄り、家族連れなどさまざま方々が「日野が好き」や近江鉄道「ガチャフェス」を楽しまれていることが伺えました。
あのなひのなと写真を撮ろう!
日野のゆるキャラである「あのなひのな」と一緒に撮影しようと「日野が好き❤️」推し活ウチワを作り、沢山の子どもたちと写真を撮りました。当日は子育て世代の方々が多数参加されていたので対話のきっかけも多く生まれました。「やさしい交通しが」LINE友だち登録であのなひのなの特製ステッカーもプレゼントしました。
On Your Mark ブースのお手伝い
彦根 On Your Mark と学生さんたちが「日野が好き」に初出店。彦根から企画会議にも何度も通い、主催者の想いと学生の思いを合わせて、ピザ・ドリンク販売、スーパーボール掬い、日野ゆかりの利き酒+三雲養護学校製作ぐい呑み販売などをお手伝いしつつ、来場者や学生さんと交流しました。こうしてイベントが生む活気や、そこにどんな方々が来るのか、イベントの担い手の心情などを体験することができます。
「日野が好き」に多くの出し物

このほか、「日野が好き」には多数のブースやキッチンカーが出店し、ステージの催しも多彩です。
@Home Cafe
日野駅舎内は日野高校の @Home cafe が出店。高校生発案のハロウィーン仕様に仕立てられていました。ホッと一息つきつつ元気な高校生たちのイキイキとした活動を見ることができるのも、楽しいものです。先5日員は高円宮家の承子さまが来県された際、 ここで日野高校の生徒らと歓談されたので堂々としたものです。
ホームで日野絵画展
日野駅の上りホームでは、絵画展が開催されていました。引退後、美しい日野の風景に惚れ込み、日野に通う埼玉県の画家の小さな個展です。
松茸200本!抽選回
日野駅のメインイベントは松茸抽選会。鳥取県日野町のイベントに着想を得て、松茸を一人一本抽選でプレゼントします。今回は200本もの抽選となり、2時間がかりでしたが、全て持ち帰られました。
準備には多くのご苦労
日野駅の駅舎は老朽化のため、取り壊される危機にありました。これが観光交流施設なないろとして生まれ変わった経緯はこちらに紹介しました。このイベント前には関係者により、草刈りや清掃などの活動が行われています。地道な活動が華やかなイベントを支え、地域をつなげています。もし、駅舎が取り壊されていたらこのような活動は生まれなかったと思え、駅の役割の大きさを改めて感じます。
「日野町は2000年前から住民自治が行われていた。役場ができてまだ70年ほど。私たちは日野の住民自治が元気に続くよう、をお手伝いしているに過ぎない。」町長のお言葉が素敵でした。
最後はライブと・・
ダブディーフォーのステージは若い家族連れや子どもたちもノリノリでした。次第に日が暮れます。
感動の花火
最後は列車が発車後、カウントダウンと共に花火が夜空を彩りました。予想以上の華やかさに、感動して涙ぐむ方もおられました。準備や運営の苦労が報われる一瞬でした。
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