鉄道建築ニュース 2018年7月 No.825
人々を呼ぶプロに聞くー2 〜人の心が寄せられる地域鉄道の駅〜
若桜鉄道では、驚くほど協力を得られることが多々ありました。これは、社長の実力ではなく、鉄道の求心力が基盤にあるためと思い至りました。特に、駅は地域や住民が歴史を重ねてきた「場」であり玄関口のため、思い入れがとてもあります。特集は「駅舎」という建物を対象にしたものでしたが、地域の方々が駅に対して持っているソフト資産、愛着や思いについて考察をしてみました。
鉄道駅のあり方とそれが地域社会に果たす役割に焦点を当てた論考です。特に、鳥取県を例に取り、観光の玄関口としての駅の機能や、地域の活動と連携した駅のあり方を提案しており、「心寄せられる駅」の重要性を強調しています。また、鉄道が単なる移動手段に留まらず、地域文化や交流の中心となるべきであるという思想が貫かれており、駅を「地域のシンボル」として捉え直す視点が主要なテーマです。記事は、古い駅舎の改修や地域活動との連携といった具体的な取り組みを通じて、鉄道駅が地域に活力を与えるための役割を探求しています。
動画要約。なお、バイカー(ライダー)が集ったのは、若桜駅ではなく隼駅です。
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