東京大学 大学院工学系研究科附属
トランスポートイノベーション研究センターよりお知らせがありましたので転載いたします。

トランスポートイノベーション研究センター設立シンポジウム

日時:2025年10月10日 13:30-17:30
場所:東京大学 山上会館 大会議室

■開催趣旨

2025年2月、東京大学大学院工学系研究科に「トランスポートイノベーション研究センター」が設立されました。本センターは、都市工学・社会基盤学・機械工学・システム創成学といった多様な学術分野を基盤としながら、近年急速に発展する人工知能、自動化、センシング技術などの先端技術を活用し、交通・物流に関する多様な研究分野をつなぐことで、新たな研究領域の創出を目指しています。また、産業界からの共同研究員を積極的に受け入れ、現場との対話と連携を通じて実践的な課題解決に取り組むとともに、政策・制度設計といった公民学領域との接続も重視しています。交通・物流のあり方をあらためて問い直し、技術革新と制度改革を両輪とした取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することが本センターの使命です。本設立シンポジウムでは、設立に至る背景やセンターの目的をご紹介するとともに、産学官の様々な立場から本センターへの期待や今後の展望を議論する場を設けました。交通・物流分野における次なるイノベーションの担い手として、多くの皆様と課題を共有し、ともに未来を描く機会となれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

  • 13:30-13:35 開会挨拶
    津⽥ 敦(東京⼤学 理事・副学⻑)
  • 13:35-14:00 来賓挨拶
    藤森 俊(いすゞ⾃動⾞株式会社 取締役・専務執⾏役員)
    森 昌⽂(内閣総理⼤⾂補佐官)
    福⽥ 靖(ヤマト運輸株式会社 常務執⾏役員 グリーンイノベーション開発 統括)
    池⽥ 和幸 (アスクル株式会社 CDXO 執⾏役員 テクノロジー本部⻑)
    挨拶:⽯⽥ 哲也(東京⼤学 ⼤学院⼯学系研究科副研究科⻑)
  • 14:00-14:10 Commemorative Remarks and Guest Short Lecture
    Yafeng Yin(Donald Malloure Department Chair Of Civil And Environmental Engineering And Donald Cleveland Collegiate Professor Of Engineering at the University of Michigan, Ann Arbour. )
  • 14:10-14:50 講演1:トランスポートイノベーション研究センターの設⽴経緯と社会連携・産学連携の推進
    ⾼橋浩之(トランスポートイノベーション研究センター⻑)
  • 15:10-16:10 講演2:トランスポートイノベーション研究センタービジョン
    ⻘⼭和浩(トランスポートイノベーション研究センター兼担教授)
  • 16:10-17:25 総合討論:モビリティイノベーションのこれから
    【モデレータ】⽻藤英⼆(トランスポートイノベーション研究センター兼担教授)
    【話題提供&討論者】
    井料隆雅・⻄野成昭・原祐輔(トランスポートイノベーション研究センター)
    ⼤橋伸匡・中森友将・吉⽥有希(いすゞ⾃動⾞)
  • 17:25-17:30 閉会挨拶
    ⾼橋浩之(トランスポートイノベーション研究センター⻑)
  • 18:00-20:00 懇談会@かどや⼭上亭
    参加費 2000円

参加申込(10/7締切) 

■お問合せ先:

トランスポートイノベーション研究センター 事務局  event@ti.t.u-tokyo.ac.jp

東京大学SCMリカレント教育プログラム

10月15日 受講応募締切.10月25日 講義開始

 

SCMリカレント教育プログラム 紹介文

東京大学工学系研究科より、SCMリカレント教育プログラムのご案内です。このたび、令和6年度補正予算による支援を受け、通常100万円の受講料を50万円でご提供できることとなりました。貴社のSCM部門の中核人材育成にぜひご活用ください。

【プログラムの特色】

✓ 東大教員と実務家講師による最先端の知見 ✓ AI・DX・サステナビリティ等、最新テーマを網羅
✓ 異業種のSCM責任者との人脈形成
✓ デジタルバッジによる修了認証(LinkedIn連携可)
✓ 働きながら受講可能(平日夜オンライン+土曜対面)

【概要】

◆対象:SCM部門の部課長クラス(1社1~2名)
◆期間:2025年10月25日~2026年2月7日(約4か月)
◆受講料:50万円/人(補助適用価格)
◆募集期間:9月1日~10月15日

【カリキュラム例】

・SCMにおけるAI/機械学習活用
・サプライチェーンリスク管理
・企業事例(ニトリ、ユニクロ、アシックス等 調整中)
・現場見学会、演習、グループワーク

詳細情報・お申込みなどはこちら:

 https://ti.t.u-tokyo.ac.jp/programs/scm-re/
少人数制(20人程度)のため、お早めのお申込みをお勧めいたします。