広報にはちょっとした作法があります。これらを知らないと、なかなか記事として取り上げていただけないだけでなく、最悪はネガティブな記事を書かれてしまうリスクも発生します。
「記者は思うように書いてくれない」と思っていたら要注意
記者に対しては、中学生でもわかる位噛み砕いて伝える事がまず大事です。なぜなら、新聞記者は中学生でも理解できる文書を求められていますので、複雑な事は紹介できないか、最悪は記者の解釈で単純化されてしまう恐れがあるからです。
ニュースに取り上げられるには?
ニュースとして取り上げられるには条件を満たしている必要があります。その条件とは、山形鉄道 野村社長が提唱されている「すしはどこさ」がとてもわかりやすいです。ストーリー、新規性、公共性、、、
人と人とのおつきあい
「メディアは人」と良く言われます。記事を書くのは人です。記者が応援したくなる会社になれば、状況は変わって来ます。相手を知れば取り上げやすくなるので、社長や社員が積極的に表に出て顔が見える会社になる事も重要です。また、記者は定期的に転属しますので、なかなか深い知識を蓄積する事ができません。記者を育てる位のつもりでおつきあいすると、良い関係も築きやすくなります。
公平さにも気を配る
マスコミ同士はスクープを狙い、日々競い合っています。偏った情報提供を行うと、他の媒体は疎遠となってしまったりしますので、プレスリリースは同時に配布するなど公平性に気を配る事も大事です。
辛抱強く定期的に情報を渡す
記事として掲載されるかどうかは、誌面の構成や空き具合にもよりますので、そのときの「ご縁」とも言えます。 ストック記事で紹介される事もあります。良いご縁を掴むためには、継続的なおつきあいと情報提供が必要です。
日本鉄道マーケティングでは、広報の豊富な経験を元に、マスコミに対する効果的な広報をお手伝いいたします。