社会は常に変わり、ニーズも変わります。自社のサービスを変化するニーズに合わせないと、競合に奪われます。マーケティングは、顧客が求めているニーズを知り、これを満たすことを推進します。
マーケティングができる事は、
- 労働者が求めている労働環境と、自社を合わせることで、人材を確保します。
- 顧客が求めているサービスと、自社を合わせることで、利用を増やします。
- 市民や行政が求めている在り方と、自社を合わせることで、企業価値を上げ公的支援を得ます。
人材確保
日本各地で公共交通の担い手不足による減便などが課題になっており、事業者のみなさまは懸命にその解決を図ろうとしています。やみくもに採用に走る前に留意いただきたい、担い手不足を招いているメカニズムや、現場で見落とされがちな視点、着目すべき部分などを10分間で解説いたしました。講演資料などは公共交通マーケティング研究会のwebよりダウンロードいただけます。また、有用な講演が多々ありますのでぜひご覧ください。
利用増加
公共交通で「一見さんお断り」は命取りになることを講演でお話いたしました。短いのでぜひご覧ください
公共交通マーケティング研究会
交通事業者が必要なマーケティング知識を提供しています。動画・資料全て無料でご覧になれます。
行政との連携、地域価値を上げる
収益事業か公益事業か
公共交通機関は公共財であるということをまず自覚する必要があります。つまり自社が稼ぐための収益事業ではなく、地域に公益をもたらすための公益事業なのです。交通が地域の血管のように役立つ存在になることをまず考える必要があります。これができない限り、地域との対話は成り立ちづらいのです。[記事を見る]
繋ぐ力を活かす
地域に公益をもたらすには、市民・行政・交通事業者が協力し、公共交通で地域を良くするために意志を合わせて行動する、合意形成を進める必要があります。このためには対話やビジョン作りなども必要ですが、交通は人と人を結びつけるのが役割なので、他の事業に比べて進めやすい部分があります。[記事を見る]