市民は公共交通を使う「受益者」であり、公共交通を運賃で支える「スポンサー」であり、公共交通政策を決める権利がある「主権者」です。市民の考え方で、公共交通とまちは変わるのですが、これが意識されていないことが日本では意外と多いのです、そして、交通に関して市民が理解することで、前向きな対話が始まります、
やさしい交通しがは、滋賀県で交通まちづくりの人材育成を進める市民団体です。日本鉄道マーケティングでは、この活動の設立から、現在に至るまでメンバーとして活動を継続しています。
動画概要
2025年「まちと交通の 未来づくり フォーラム」
「やさしい交通しが」では、滋賀県内3箇所、21名以上の講師、2回のフォーラムと9回のワークショップを市民を対象に開催します。
市民活動に関する最新トピック
公共交通は空気のような存在です。「自分たちには関係ない」と思っている方も多いです。でも、空気がなくなったら困りますよね?公共交通によって地域の暮らしやなりわいは大きく影響されます。公共交通は市民が使わないと寂れます。市民が使うかどうか、毎日投票され・運賃という募金をされているようなものです。そして、国民主権の日本ですから、市民に決定権があります。
主役の市民が自ら考え、自ら活動することがとても大事なので、交通まちづくり市民活動を支援しています。 [最新の活動紹介を見る]
やさしい交通しがの公式ページ
(代表 関西大学 教授 宇都宮 浄人先生)
近江鉄道沿線を中心に、滋賀県における交通まちづくりを推進する市民活動の人材を育成するお手伝いをしています。