インターネットの世界は素人では勝てない

地域鉄道を巡りお話を伺った際「インターネットもやっているが、なかなか成果が上がらない」とおっしゃる社長さまも多くおられました。なぜ9652万人市場で成果が上がらないのでしょうか?その理由は明確です。前章で「インターネットに距離は関係無い」と触れましたが、貴社とお客様が近づいたのと同様、ライバルもお客様と近づいているのです。ライバルは鉄道会社とは限りません。他の観光地、旅行業者、物販業者、関連サービスなど多様です。インターネットが始まった1980 年代はweb サイトの数も少なく、素人が作った物でも見てもらえました。しかし、今や「鉄道」というキーワードで検索すれば7500 万件ものページが現れます。競争相手がそれだけ多いのです。Web(ホームページ)はインターネットに出したお店です。大手中小含め何万社もの会社が、日々顧客を分析し売上が多くなるようにページを作り変え、広告を工夫し、100万件以上の電子メールを見込み客に送り付けています。収益を上げるには、マーケティングの思考と技量で日々進歩する競争相手に勝てるよう商売を磨き続ける事が必要です。

私が巡った地域鉄道14社すべてで、社員が兼任でweb を運用していました。たしかに社員は固定費ですから、なるべく多面的に働いてもらう事は大事です。しかし、インターネットで儲けるにはweb を作る技術だけでなくマーケティングも必要なのです。各社がしのぎを削り急速な進歩を続けている最先端の戦場、いわばオリンピックのように競い合っている世界に、素人が素手で乗り込んで勝てるでしょうか? これが9652万人市場のインターネットで成果を得られない最大の原因です。

これを解決するには信頼できるプロに任せる必要があるのですが、選び方が大事です。

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