交通モデル
第一回フォーラムで語られた未来の「移動と都市」 の概要
2025年10月29日all イベント 交通モデル 地域鉄道の問題
2025年8月23日、草津市でやさしい交通しがが【第 1 回フォーラム】「住み続けられる まちと交通」(全体会)が開催され、専門家や市民が集まり、滋賀の交通の未来を考える熱い議論が交わされました。全体では2 …
鉄道バスの「赤字を補填」←世界はそれを「投資」と言う 消耗するだけの日本の“見方”
2025年10月20日執筆記事が乗りものニュース等に掲載されました。 日本の公共交通に対する考え方が、海外の先進国と比べ、根本的な違いを論じています。日本では公共交通への資金投入が「赤字補填」という「費用」として捉えられ …
宇沢弘文博士 「社会的共通基本」を元に鉄道政策を考える
なぜ今、「社会的共通資本」なのか? 地方の鉄道路線が次々と廃線の危機に瀕し、都市部では交通渋滞が深刻化する現代において、私たちは交通インフラをどのように評価すべきでしょうか。そのヒントになるのが、経済学者・宇沢弘文が19 …
自動車の外部費用の流れを振り返る
今まで、都市設計と自動車依存に関して、個々の記事で概説してきましたが、改めて流れを振り返ってみます。音声概要を各項目に入れました。 年表などはこちらの記事に掲載されています。 [音声概要を聞く] [自動車都市からの見直し …
中経論壇 地域の持続可能性と公共交通 住みやすい・学びやすい・働きやすいに直結
2025年9月18日中部経済新聞 中経論壇 地域の持続可能性と公共交通 住みやすい・学びやすい・働きやすいに直結 掲載されました。 公共交通が地域の人材確保や住みやすさなど持続性に直結することを解説しています。 音声概要 …
2025年8月23日【第 1 回フォーラム】「住み続けられる まちと交通」(全体会)動画公開
2025年8月24日all 交通モデル 地域鉄道の問題 講演
クルマ中心の暮らしを選択する人が増え、バス路線が減りゆく中、 滋賀県では現在「地域交通計画」策定に向けて準備が進められています。 県民からは公共交通が不便であることに多くの不満の声が寄せられています。 公共交通のあり方に …
2025年8月21日 日野フィールドワーク(公共交通)開催しました
8月23日 中日新聞に掲載されました 目次 乗車体験 講義 グループトーク 参加者の感想 次回の予告 告知動画 グループごとにバスかチョイソコに乗車体験(運賃別途) 日野町営バス、チョイソコひの 概略 日野町 交通環境政 …
道路を安全・便利・快適・環境に良く楽しくするコンプリートストリート
都市計画と交通の変遷を追ってきましたが、この実装段階として「道路をどう作る?」という実装段階で道路を自動車だけでなく、自転車・歩行者・バスにとっても安全・便利・快適にする「コンプリートストリート」という考えが出てきました …
自動車都市からの見直し、米国と日本で違いが生じた原因は?
欧米と日本の公共交通がどうしてこうも違うのだろう?と疑問に思い、まずは都市計画を調べ、道路との関係を調べと来ました。自動車の課題が多くなりましたが、攻撃するつもりはなく、それだけ存在が大きいと受けとめていただければと思っ …
公共交通は役立たず?いえ、都市の構造が問題なのです。TODを考える
路面電車型郊外住宅地 では、交通と都市の形成の歴史が紹介されています。かつては徒歩、そして馬車、路面電車とスピードが上がり移動距離が伸びるにつれて、都市は成長してきました。つまり、公共交通で移動できる範囲に街が作られたの …
歩行者に優しい都市開発のルーツはここ?路面電車型郊外住宅地
鉄道と沿線開発をセットで行う日本の電鉄モデル。その元祖は1900年に米国で登場した都市間鉄道インターアーバンを参考にしたと言われます。確かにターミナルデパートなどはインターアーバンに倣ったようです。他の記事で米国の路面電 …
自動車の社会的影響と消えた「路面電車郊外」
自動車は移動の自由、経済発展、雇用、税収、など様々な社会貢献をしています。また、ロードムービーなど映画のジャンルも作り、ドライブイン、ドライブスルー、郊外型ショッピングセンターなど様々なビジネスも生み出しました。一方で、 …
近江鉄道線を活かしたまちづくりフォーラム 沿線を電車でめぐってつながるMLGs交流ワークショップ
2025年7月13日all 交通モデル 地域鉄道の問題 講演
人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)による表記フォーラム、7月13日に予定通り盛況に開催されました。今回は、滋賀県内だけでなく福井・富山からも市民団体・学生・学識の方々が多く参加いただ …
自動車都市を検証する
今まで、自動車依存は自然に拡大するかのように解説してきました。しかし、その影には人為的な働きかけが多々あった模様です。真偽を確かめながら考えていきたく思います。 音声概要をお聴きいただけます Wikipedia記事「自動 …
中経論壇 インフラの民営化と市場への競争 いかに生かし、どこに投資すべきか
2025年7月10日、中部経済新聞 中経論壇 に表記記事が掲載されました。 音声概要をお聞きいただけます 音声概要はこちらよりお聞きいただけます。規制を撤廃し市場を設計した欧米、規制はほぼそのままで分割民営 …
インテリジェント・アーバニズムの原則
音声概要をお聴きいただけます Notebook LM でWikipedia記事を学習して生成したラジオ番組風音声概要をこちらからお聴きいただけます。 Wikipediaの記事 インテリジェント・アーバニズムの原則 (PI …
車依存から自由に、カーフリー運動
日本の大都会以外では「車が無いと暮らせない」「車以外の移動は考えられない」は当たり前に聞く話です。さて、昔は車が無くても暮らせましたが、なぜ・どのようにしてこうなったのでしょうか?知らず知らずに、自動車を運転しない人には …
海外支援と国内インフラ投資
前回まで、中国のインフラ産業覇権について取り上げました。礼賛するつもりではなく、実際さまざまな問題も指摘されています。そこは注意深く観察し、ここでは日本のインフラ投資を考えたいので、海外支援と共にスタディしたく思います。 …
猛然と追い越した中国の巨大インフラ事業
ここまで、欧米の都市計画の考え方の変遷で田園都市からスマートグロースまで振り返り、それを交通面で計画するSUMP、そして実現に向けて設計するエンジニアリング事業を SYSTRA の成長を通して見て、実際に運営・運行事業を …
交通インフラの規格・体系を決めるSYSTRA
都市計画、交通計画からすぐには運営・運行はできません。輸送実態に応じて、適切なモードや体系を選び、設計し建設するエンジニアリングの段階が必要です。このエンジニアリングで、運行密度や方法、信号装置や車両、などソフト・ハード …
アジアに進出するRATPの現状を見る
前回、世界最大のグローバルオペレータ Transdev を見てみましたが、アジア市場から全面撤退していたので、これを引き継いだRATP について調べてみました。 AI 音声概要をお聴きいただけます AI Notebook …
世界最大の公共交通運行事業者Transdevをスタディする
公共交通の基本に立ち戻るということで、本ブログでは 都市計画の考え方の推移 持続可能な都市モビリティ計画(SUMP) について、AIの力も借りてざっと動きを追ってきた。コミュニティのために都市計画があり、その都市を効果的 …
持続可能な都市モビリティ計画(SUMP)
前回のブログで都市計画の系譜について、田園都市運動からスマートグロース、コンパクトシティまで経緯を簡単に紹介しました。 都市域を広げすぎず、自動車に頼りすぎず、環境に優しく、多様なコミュニティにとっても住みやすい持続性の …
民鉄協地方交通委員会にて講演
3月7日(一社)民営鉄道協会第156回地方交通委員会 於:経団連会館 にて公共交通マーケティング研究会や地域交通リ・デザインなどの教材、「地域交通を考える」論考のエッセンスなどを講演いたしました。委員会長(広島電鉄)椋田 …
「雪国の鉄道は雪に強い」「都心の鉄道は大混乱」本当にそうか? 変わりつつある“常識”
2025年3月5日all メディア掲載 交通モデル 地域鉄道の問題
執筆記事が掲載されました。 鉄道の除雪に投資や労力がかかることを平易に解説しました。全国で苦労されている鉄道事業者の皆様への理解が深まることを願っています。 乗り物ニュース Yahoo!ニュース
市民活動 人材育成 やさしい交通しが2024
日本鉄道マーケティングがお手伝いした市民活動 人材育成 やさしい交通しが2024の事業が完了しました。 まちづくりと交通の広場しが、2年目は講義から実践へ 近江鉄道線が2024年4月から上下分離となることをきっかけに、交 …
公共交通マーケティング研究会 2024年度 録画・資料公開
公共交通マーケティング研究会 2024年度はリスタートセミナーと全4回の例会が開催され、その録画・資料が公開されています。「公共交通はこのままでは悪くなる」という危機感から「改善にマーケティングが使える」という想いで立ち …
「近江鉄道のあゆみと事業再構築」 地域交通を考える 第16号に論考が掲載されました
2025年2月8日all メディア掲載 交通モデル 地域鉄道の問題
近江鉄道線の再構築は特殊な事例だが、再構築が実現した背景には、関係各位の献身的な努力と工夫があり、その学びは他の路線にも参考となると思える。鉄道路線の特質には地域風土が大きく影響し、問題が起きたときにはそれを紐解くために …
まちのわ会議 盛況でした
まちのわ会議 盛況に開催されました 2025年2月11日 蒲生コミュニティセンターにてまちのわ会議が開催されました。当日は東近江市市政20周年記念式典があり交通に関心が高くないと言われる地域だけに心配されましたが、48名 …

































